眠れない時に効く「快眠のツボ」3選をご紹介します!
東洋医学には健康であれば気や血、水の流れが体の中で滞ることはないと考えられています。
気とは元気や気力など、目に見えないエネルギーのことを指し、自律神経や食欲、消火や呼吸を司どっています。
さらに東洋医学ではツボを押すことで気の流れを良くして、体のバランスを整える効果があると考えられていて、快眠に効果があるツボもあります。
眠れない時に押すと効くツボを3つ紹介します。
頭のてっぺんにある、指で触ると少しへこむ部分にあるツボが百会です。
この部分は多くのツボが出会い交わる場所ということでこの名前が付きました。
百会の前後左右にある四神聡というツボを優しくマッサージして、頭を両側から気持ちが良いと思える程度の強さで頭皮を持ち上げ、10回から15回程度マッサージをすると効果があると言われています。
また耳の後ろ側を触れると骨が出っ張っている場所があり、その下側にくぼみがありさらに1cmから1.5cm程度下にあるのが安眠と言われるツボです。
この場所に親指を当てて、頭を支えるようにゆっくり3回から5回程度動かすと、眠れない時に効果があると言われています。
加えて心を穏やかにして支えてくれるツボとして、内関があります。
夜眠れない時、手首の付け根のしわの中央部から指3本分肘寄りの部分を指で3秒間程度かけてゆっくり押して離す、また押して離すという作業を5回程度繰り返し行うことで、心地よい眠りにつける方もいると言われています。